日々の仕事
仕事始め
新年、明けましておめでとうございます。 今年も1月4日が仕事始めでした。いつも通り、PregCheckから仕事開始です。今年は酪農産業界にとって、勝負の年になりそうです。今からでも、出来ることは沢山あると思いますが、酪農家の主な売り上げが乳代と個体販売である事を考えると、今の時点で売り上げの半分以上は決まっている事になります。出荷乳量は分娩頭数と強い相関があります。また、個体販売は現状妊娠している胎子の内訳でほぼ決まってきます。1月の現時点で、既に今年の9月までの分娩頭数及び出生子牛の内訳は決まっています。つまり、既に売り上げの70%程度は決まっている事になります。分娩管理の大切さは、どのような状況でも変わりませんが、酪農情勢が厳しくなればなる程、一頭の分娩及び出生子牛の管理の重要性は増すと考えます。残り3カ月の繁殖管理と、これからの分娩管理の徹底が確実に売り上げに繋がっていきます。今年も、生産現場で役立つ情報を提供出来るように尽力していきますので、宜しくお願い致します。