5/26-5/27の２日間、帯広で開催されたデイリーコンパスのセミナーに３人で参加してきました。

講師は、サスカチュワン大学のグレッグ・ペナー先生でした。内容は、ルーメンアシドーシス、糖の利用、搾乳ロボットでの栄養管理、暑熱ストレス対策、移行期の栄養管理、乳脂肪生産についてと多岐に渡りました。このような、貴重な機会を提供してくれているデイリーコンパスのメンバーが日本の酪農に与えている影響は非常に大きいと感じました。世界的に著名な先生のセミナーとなると全国から、牛群管理に携わる先生方が参加されます。そうなると必然的に、セミナー中はもちろん、その後も非常に有意義な情報交換の場となります。こういったネットワーク内では、現場で活用できる情報が共有され、非常に貴重な機会となります。

このセミナーを開催するにあたって、自分では想像し得ないような苦労と、膨大な時間と労力がその準備に費やされていると想像しています。２日間で得た、情報を現場で活用できるようにチューニングして、顧客農場の生産性向上に努めていきます。

改めて、デイリーコンパスのメンバーの皆様、そして講師のグレッグ・ペナー先生、ありがとうございました。