6/10に大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで開催された第13回家畜感染症学会に参加しました。自身にとっては入社後初めての学会参加となり、大変貴重な経験となりました。この会は家畜感染症に関連した臨床的・基礎的研究の発展および知識の普及を図る目的で、今年度は合計204名が参加しました。基礎と畜産現場を結ぶというテーマで開催され、基調講演では免疫学および栄養学について学びました。また、感染に対する生体の仕組みを分子レベルで解明し、粘膜免疫やワクチン開発、抗菌因子を活用した感染症予防についても学びました。このような基礎研究は日常の業務ではほとんど考える機会がないので、非常に興味深いテーマであり、免疫力を上げ病気の発症を予防することが重要であると再認識する事が出来ました。これから顧客農場に知識を還元できるよう、精進して参りたいと思います。

澤田